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endo klopp(C)Getty Images

「遠藤航はクロップ・リヴァプールに完璧な存在」有力メディアがそう評価する理由は?

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リヴァプールMF遠藤航の影響力について、有力メディア『The Athletic』が分析している。

5日に行われたプレミアリーグ第36節トッテナム戦で、先発出場を飾った遠藤。リヴァプールにとって逆転優勝へ望みをつなぐためにも絶対に負けられない一戦となったが、16分にはロングパスで先制点の起点に。64分に途中交代するまで攻守に輝きを放ち、4-2の勝利に大きく貢献していた。

地元メディアでもそのパフォーマンスが高く評価されていた遠藤について、『The Athletic』は「遠藤は完璧ではないかもしれない。しかし、このリヴァプールには完璧にフィットする」と題し、以下のように分析している。

以下に続く

「世界中のチームが背番号6(アンカー)にボールの有無にかかわらずエリートであることを望んでいるが、それを考慮するとリヴァプールが遠藤を獲得したのは奇妙だった。特に、調子を崩していたとはいえファビーニョの後釜だと考えると、なおさらそう思えだ」

「しかしシーズンが進むにつれ、遠藤のプレーはリヴァプールにとって重要なものに。確かに、この日本代表MFは完璧ではない。ボール扱いは最高ではないし、相手のプレッシャーに過敏である。だが、ユルゲン・クロップの求めるプレーには完璧にフィットしているのだ」

「今季のリヴァプールは、昨季よりもよりダイレクトかつトランジションを求めるスタイルに変わっている。クロップが就任した当初のスタイルだ。そのアプローチは、遠藤にとって助けとなっている。彼のオフ・ザ・ボールのクオリティ、つまりプレス、カウンタープレス、セカンドボールの奪い合いといった部分は、こうした“ヘルタースケルター”の中で真価を発揮する」

「そしてリヴァプールがファイナルサードへボールを進めたい時、彼をあまり低い位置で関与させないことも重要だ。マクアリスターやアレクサンダー=アーノルドが下がることで、遠藤がセンターバックの間に降りて前2人にボールを届ける機会が少なくなっているのだ」

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