U-21独代表でデビューのアペルカンプ真大、元同僚たちのA代表入りに刺激「そのためのU-21」

(C)Getty Images

ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するU-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大が、MFフロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)やFWカリム・アデイェミ(レッドブル・ザルツブルク)のA代表での活躍への喜びを語った。ドイツ誌『キッカー』がコメントを紹介している。

ドイツ人の父、日本人の母を持つアペルカンプはU-18日本代表でもプレーしたことのある現在20歳のMF。今夏にはU-21ユーロ(EURO)に臨んだドイツのメンバーに呼ばれたものの、大会を制したチームでは結局出番が訪れず。それでも9月の代表戦に向けて背番号10を与えられた同選手は、2日に行われたEURO2023予選のサンマリノ戦にトップ下でフル出場し、公式戦デビューを果たした。

アペルカンプはこの試合で1アシストを記録し、6-0の大勝に貢献。6日、メディアの取材に応じた中で、前半を5点リードで折り返すも1ゴールにとどまった後半について「僕たちが求めるような内容ではなく、明らかに改善しなければいけません」と反省すると、EURO2023に関しては「まだそれについて語ることはありません。まずは予選を勝ち抜いて、一歩一歩進んでいくべきだと思います」と語った。

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U-21のメンバーは5日、アルメニアに6-0で勝利したA代表の試合をともにテレビで観戦したようだ。この一戦では、それぞれ途中出場のヴィルツからのアシストでアデイェミがダメ押し弾を奪取。また、リドレ・バク(ヴォルフスブルク)やDFダヴィド・ラウム(ホッフェンハイム)、DFニコ・シュロッターベック(フライブルク)と、つい最近までU-21のメンバーだった選手たちがベンチ入りを果たしている。アペルカンプはこのように語った。

「ここにいた若手がA代表に加わることはスーパーなことだと思います。そのためのU-21ですし、(A代表に)行けることが本当に可能だというメッセージです。もちろん、僕たちはみんな彼らのことを誇りに思っています」

なおアペルカンプは、1勝1分け3敗と低調なスタートを切ったデュッセルドルフにも言及。「去年も悪いスタートでしたので、こうなるとは考えていませんでした」と認めると、「ただ結果は必ずしもパフォーマンスを反映していないとも思います。たくさんのゲームで、攻撃的なプレーをして積極的にプレスをかけるサッカーを目指していることが見られたと思います。今まではそれがまだ良い結果につながっていません。なので、週末のエルツゲビルゲ・アウエ戦こそは3ポイントを獲得することが大事です」と意気込んでいた。