Nuno Espirito Santo Tottenham Chelsea Premier League 2021-22Getty Images

アーセナルに完敗のトッテナム指揮官「個人名こそ挙げないが…」選手起用のミスを嘆く

トッテナムのヌーノ監督は、アーセナル戦の完敗を振り返った。

26日に行われたプレミアリーグ第6節で、トッテナムはアーセナルとの“ノースロンドンダービー”を迎えた。連敗中のトッテナムは、34分までに3失点を喫するなどアーセナルに完全に主導権を握られ、反撃も79分のソン・フンミンの一撃のみに抑えられて1-3で敗れた。

開幕3連勝からこれで3連敗と、一気に調子を落としたトッテナム。ヌーノ監督は、初の“ノースロンドンダービー”を終え、イギリス『スカイスポーツ』で「パフォーマンスは良いものではなかった。ゲームプランも良くなかった。判断も良くなかった。我々にとって間違いなく良い一日ではなかった」と話し、試合を振り返った。

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「正直に言いたい。ゲームプラン通りに試合を進めたいとき、ピッチにはそのプランに適した選手を送りたいという適切な判断をしなければいけない。ゲームプランに沿った正しい判断ではなかったから、責任を負いたい。個人名は挙げないが、ピッチに立った選手たちから考えればゲームプランは適切ではなかった」

「アーセナルのダイナミックさをコントロールするための積極性は十分ではなかった。前に行きたいと思ったとき、苦しめられ、常にアーセナルに主導権を渡してしまった。悪い判断だったと言わざるを得ない」

3連敗を喫したトッテナムだが、同指揮官は立て直せると自信をのぞかせた。

「すぐにこの敗戦から立ち直れるが、正しい方向性を見つけ出さなければならない。良いコミュニケーション、選手への信頼、一生懸命に取り組むことが必要で、選手たちを精神的に、身体的に成長させなければならない」

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