アーセナルの日本代表DF冨安健洋にセリエA復帰の可能性があるようだ。移籍市場に精通する記者ニコロ・シラ氏が伝えた。
2021年にボローニャからアーセナルに加わった冨安。1シーズン目はケガもあったが、右サイドバックのレギュラーとして公式戦22試合に出場。昨季はベン・ホワイトのコンバートによって先発での機会が減少したものの、左サイドバックでも活躍するなど、公式戦31試合でピッチに立った。
しかし、今夏にはオランダ代表ユリエン・ティンバーが加入したこともあり、序列の低下が予想される。すると、シラ氏は自身の『Twitter』で「冨安は退団する可能性があり、ここ数日のうちにインテルとナポリからオファーがあった」と伝えている。
両チームともにセリエAの名門クラブで、冨安も勝手知ったるイタリアの地。一方で、冨安はかねてよりミケル・アルテタ監督への強い信頼を語っており、アーセナルへの残留を希望する。はたして2季ぶりのセリエA復帰は実現するのだろうか。