国際サッカー連盟（FIFA）は、ザ・ベスト・アウォーズ2021を行い、男子最優秀選手はロベルト・レヴァンドフスキに決定した。
選手・監督、ファンやFIFA審査員の投票によって決定するザ・ベストの年間最優秀選手。2021年の最終候補にはレヴァンドフスキ、リオネル・メッシ、モハメド・サラーが残っていたが、ブンデスリーガ1シーズン最多得点記録を更新したレヴァンドフスキが受賞した。
レヴァンドフスキは2020年に続き、2年連続の受賞に。「とても光栄に思っているし、とても誇らしく、幸せだ。チームメイトに感謝したい」と話す。
「僕らは皆、トロフィーを獲得するために懸命に働いている。これは、僕の周囲のためのタイトルだよ。昨年起こったすべてのこと、ブンデスリーガの記録、僕は決して夢見ることを敢えてしなかっただろう。数年前にそう言われても、信じられなかっただろう。残念ながら、ゲルト（ミュラー）はもういない。でも、彼がいなければ、このようなことはできなかった」
各国代表主将、指揮官が投票可能な最優秀選手賞。レヴァンドフスキにはマヌエル・ノイアー、ダヴィド・アラバ、クリスティアーノ・ロナウド、ハリー・ケイン、ソン・フンミンらが1位として票を入れている。
なお、女子年間最優秀選手はバルセロナ、スペイン代表でプレーするMFアレクシア・プテジャスが受賞している。