長期離脱を強いられていた日本代表FW浅野拓磨だが、ボーフムのトレーニングに復帰したようだ。
浅野は9月に行われたブンデスリーガ第6節シャルケ戦の開始直後に負傷。それまで今季すべての公式戦に先発していたアタッカーについて、クラブは右膝の内側側副靭帯の部分断裂で数週間の離脱を強いられることを発表していた
以降すべての試合を欠場するなど、約2カ月離脱が続いていた浅野。しかし、28歳の誕生日となった10日にボーフムのチーム練習に復帰したようだ。『LIGAINSIDER』は、「カタール・ワールドカップに間に合うようにコンディションを回復させた」と伝えている。
またトーマス・レッチ監督は「タクは長い間離脱していた。明日もう一度トレーニングを見て、連れて行くかどうか判断する」とし、カタール・ワールドカップ前最後の試合となる12日のブンデスリーガ15節アウクスブルク戦の出場について説明している。
カタール・ワールドカップに臨む日本代表メンバーにも選出されている浅野。大会までにベストコンディションを取り戻すことはできるだろうか。
