ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、今シーズンからセンターバックでプレーすることが濃厚。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が19日、特集の中でその理由を指摘した。
新型コロナウイルスの影響により、約1カ月遅れで20日に開幕したセリエA。『コリエレ・デロ・スポルトは、「カンピオナートの100の質問」のタイトルで今シーズンのリーグ戦にまつわる疑問に回答。その中には、ボローニャでの2年目を迎えた21歳の冨安に関する質問も寄せられている。
冨安は昨夏ボローニャに加入すると、それまで主戦場としてきたCBではなく、右サイドバックのレギュラーとして定着。右サイドのポジションで印象的な活躍を示したことで、ローマやナポリ、プレミアリーグのクラブから熱視線が注がれた。
しかし指揮官のシニシャ・ミハイロヴィッチは今夏、冨安を本来のポジションであるCBに戻すことを決断している。イタリア紙は、「トミヤスが右SBとして非常に良いプレーを見せたにも関わらず、シニシャはなぜ彼をCBとして起用することを決めたのか」と疑問を提起。3つの理由を挙げて回答を示した。
まず1つ目には、今夏の移籍市場でボローニャが獲得した32歳のベテランDFロレンツォ・デ・シルヴェストリの存在を指摘。「右サイドには、攻撃も守備もできるデ・シルヴェストリのようなベテラン選手がすでにいるから」と説明した。
続いて2つ目には、ボローニャ指揮官が「CBに素早さとスピードを付け加えたいと考えている」からであると主張。さらに3つ目の理由では、ミハイロヴィッチがボールを支配していない時間帯において、3バックのシステムでのプレーを要求していることに言及。「ルチアーノ・スパレッティが“ブラッチーノ”と呼ぶ右CBおよび左CBには、足元の技術が求められる」ため、足元に定評のある冨安が必要となるとの見解を示した。
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