復帰を果たしたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英について、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が分析している。
1月半ばに負傷して長期離脱を強いられた久保。それでも4日の第30節で約2カ月半ぶりにメンバー入りを果たすと、11日のラ・リーガ第31節アラベス戦(3-3)では54分から途中出場を果たした。ホームサポーターにスタンディングオベーションで迎えられた24歳MFは、その直後にアシストも記録している。
そんな久保について、『ムンド・デポルティーボ』のホルヘ・セラーノ記者は「ソシエダは、シーズン最大の局面でチームに最も影響力のある選手の1人が復帰するのを歓迎している」としつつ、以下のように分析した。
「復帰戦のパフォーマンスは非常に好印象で、そのパーソナリティ、スピード、そして決断力を発揮した。彼の復帰は個々の選手を高めるだけでなく、特に今後の試合日程を考えれば攻撃陣の重要なピースになるだろう」
「アシスト以外にも、彼は2本のキーパスを記録し、クロスも成功。パス14回中11本を成功、特に敵陣では9本中8本成功だった。ボールタッチは22回、ロストはたった2回。冷静さ、必要に応じてテンポとスピードをコントロールする能力を示している。それまでやや停滞していたソシエダの攻撃に、起爆剤として活力を与えていた」
ソシエダの次戦は18日、コパ・デル・レイ決勝でアトレティコ・マドリーと激突する。この大一番へ向け、セラーノ記者は久保のポジションについても指摘。久保の不在時に右ウイングを務めたアンデル・バレネチェアがこの試合でも先発する場合、日本代表MFは左ウイングで起用される可能性もあると分析した。そのうえで、以下のように綴っている。
「久保は今、まさに絶好のタイミングで復帰を果たした。アトレティコとの決勝戦が迫っており、彼の復帰はソシエダにとって大きな力になる。ケガから復帰し、試合に復帰し、最高の状態を取り戻しつつある。彼の才能、守備陣を崩す能力、そして試合を読む力は、シーズン終盤の重要な局面で決定的な役割を果たすだろう」





