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久保建英、ローマ相手のEL逆転突破へ燃える!「歴史の一員になりたい。僕らは突破にふさわしい」

レアル・ソシエダMF久保建英が、ヨーロッパリーグ(EL)のローマ戦へ意気込みを語っている。

昨年11月頭から1月中旬まで公式戦9連勝を達成するなど、見事な戦いを見せていたソシエダ。しかし以降の9試合ではわずか1勝(4分け4敗)と急失速し、敵地でのELファーストレグでも0-2とローマに敗れていた。

そんなソシエダだが、16日に行われるホームでのセカンドレグで逆転突破を目指すことになる。2点差をひっくり返すことが必要な大一番へ向け、久保は『as』に対してやや冗談を混ぜながら意気込みを語っている。

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「結果がどうなるかわかりません。ついてきてほしいですけどね。ただ、僕はすべてを出し尽くすつもりです。諦めるつもりはありませんし、目立てるならそうしたい。重要なのは常にチームです。でも、こういったビッグゲームは僕のために来ることはもうわかるでしょう。ローマを退け、歴史を作ったレアルの一員になりたい」

なおソシエダは、直近の公式戦9試合で5ゴールのみと深刻な得点力不足に陥っている。それでも久保は、大一番へ自信をのぞかせた。

「僕らも敵地で戦いましたがうまくいかず、相手はうまくやった。セカンドレグでもっと良いプレーができれば、逆転のチャンスはあります。(練習で)僕らは何本かシュートを打っていて、そのほとんど全部が決まっています。ファンの皆さんは期待していいと思います」

「こういった2試合で突破が決まる大会では、セカンドレグは怒りに任せてしまうところもあると思いますが、油断は禁物です。でも、僕らはできるだけ積極的にならないといけない。すべてに自信を持って戦います」

「信じるということよりも、僕はローマ相手に0-2から逆転して歴史を作ったレアルの一員になりたいんです。そしてこれがレアルにとって、今シーズンだけでなく長い年月の中で最も重要な試合。ローマを逆転し、準々決勝に進んだチームの選手でありたい。クラブの歴史で最も重要な試合になるかどうか、10年後に語られることを期待しています」

「この試合を戦えるのは、ファンの皆さんの力があったからこそ。僕らはこの試合にふさわしいし、勝ち進むにふさわしいと思っています」

「歴史の一部になりたいし、自分のゴールと一緒にそうなれるのであれば、それに越したことはありません。試合前に大きなことを言うのはあまり好きではありませんが、今回はそれをやらなければいけない。自分が信頼された理由を証明する必要があります。選手として責任を持ち、その信頼に結果で応えないといけませんね」

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