セリエA第27節が18日に行われ、11位ウディネーゼと4位ミランが対戦した。
ミランはズラタン・イブラヒモヴィッチがついに先発へと復帰。両脇にはブラヒム・ディアス、ラファエウ・レオンが入った。だが、開始早々に試合を動かしたのはウディネーゼ。9分、ラサル・サマルジッチの仕掛けから、ロベルト・ペレイラがダイレクトで右足を振り抜く。これがゴール左へ吸い込まれ、GKマイク・メニャンは一歩も動けなかった。
前半終了間際の49分には相手のハンドでミランを獲得。これを41歳のイブラヒモヴィッチが一度はストップされるも、蹴り直しに。2度目のチャンスを叩き込み、セリエAの最年長ゴール記録を更新した。得点は2022年1月以来となっている。
1-1で前半を終えるかと思われたが、直後にウディネーゼのベトがクロスを合わせ、2-1でリードして前半を終える。
後半、巻き返しを図りたいミランだったが、70分に失点。左サイドのクロスからデスティニー・ウドジェが合わせると、それをファーサイドでキングスレイ・エキジブエが押し込んだ。
76分にミランはイブラヒモヴィッチらを下げ、3枚替え。ダヴィデ・カラブリア、ディヴォック・オリジ、チャールズ・デ・ケテラーレがピッチに入った。
結局、ミランは1-3と敗れ、公式戦4試合勝利なしとなっている。