セリエA第36節が8日に行われ、9位エラス・ヴェローナと2位ミランが対戦した。
リーグ戦3連勝中のミラン。前線ではオリヴィエ・ジルー、ラデ・クルニッチ、ラファエウ・レオンらが先発した。試合は15分にミランのサンドロ・トナーリが力強さを見せ、ネットを揺らす。しかし、オフサイドという判定で得点は認められない。
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すると38分、ダルコ・ラゾヴィッチのクロスをダヴィデ・ファラオーニが頭で押し込み、ヴェローナが先制に成功する。だが前半終了間際、レオンが左サイドを突破すると、クロスをトナーリが足に当て、ミランが同点に追いつく。
さらに49分、カウンターからレオンのクロスをフリーでトナーリが押し込んだ。その後、 エラス・ヴェローナの猛攻を受けるミランは84分にズラタン・イブラヒモヴィッチ、アレッサンドロ・フロレンツィをピッチに入れる。
すると86分に采配がズバリと当たる。フロレンツィがジュニオール・メシアスとのワンツーで右サイドを突破。右足でゴール左隅に叩き込み、貴重な3点目をもたらした。
ミランはそのまま3-1と勝利。インテルと2ポイント差の首位をキープした。
