インテルは13日、イラン代表FWメフディ・タレミを獲得したことを発表した。
現在31歳のタレミは、母国のペルセポリスやカタールのアル・ガラファ、ポルトガルのリオ・アヴェを経て、2020年夏にポルトへ移籍。2021-22シーズンではポルトでプリメイラ・リーガ優勝も果たした。また 2019-20、2022-23シーズンと2度のリーグ得点王に輝くなど、ポルトでリーグ戦通算152試合に出場して82ゴール、45アシストを記録した。
そんなタレミは昨季まで所属していたポルトとの契約が6月30日で満了を迎えたため、移籍金の発生しないフリートランスファーに。そして今回、インテルと2027年6月30日までの3年契約を結ぶことになった。
タレミはインテルTVの独占インタビューで「ここにいることを誇りに思う。すべてを捧げる準備ができている」と主張。加えて、「今日ここにいられて本当に嬉しい。これは僕にとって夢が叶った瞬間だ。気分は良く、とても幸せだよ。これは人生で最も幸せな瞬間だと言わなければならない」と語った。
最後には「僕は貢献するためにここにいる。これから僕たちが戦うすべての大会で、サポーターと多くの勝利を祝福したいと思う。彼らのために最善を尽くすことを約束する。そして、一緒に祝福しよう」とサポーターへのメッセージを口にしている。
