イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカの争奪戦が加熱しているようだ。
昨季セリエA36試合で16ゴールを挙げ、イタリア代表でも昨年9月の初招集からチーム内での存在感を高めるスカマッカ。今夏にはビッグクラブへのステップアップが噂されており、以前にはアーセナル移籍の可能性なども噂されていた。
そんなスカマッカだが、最も獲得に熱心だとされていたのがパリ・サンジェルマン(PSG)。すでにサッスオーロ側に3000万ユーロ(約41億円)+500万ユーロ(約7億円)のオファーを提示したと、複数メディアで伝えられている。
以下に続く
しかし、ウェストハムもスカマッカ争奪戦に参戦したようだ。移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、サッスオーロに対して移籍金4000万ユーロ(約55億円)での最初のオファーを送った模様。現在、両クラブはボーナスについて話し合っているという。なお、サッスオーロは4500万~5000万ユーロ(約62億~69億円)の移籍金を要求しているようだ。
PSGのオファーを上回る提案を送ったウェストハム。23歳のイタリア代表FWは、来季どのクラブでプレーするのだろうか。