レアル・マドリーは、FWヴィニシウス・ジュニオールの出場停止に関する異議申し立てが却下されたようだ。
10日に行われたラ・リーガ第10節で、ビジャレアルと対戦したレアル・マドリー。ヴィニシウスはこの試合でベンチスタートなったが、52分から途中出場を果たす。そして70分過ぎにMFジュード・ベリンガムの折り返しからネットを揺らしたものの、その直前にMFナタン・サリバの髪を引っ張っていたとしてゴールは取り消しとなり、一発退場を命じられた。
ヴィニシウスは退場を命じられた瞬間、主審に詰め寄って激しく抗議すると、トンネルに入る直前にラ・リーガのマッチディレクターを腕で押しながら「クソリーグが」と言い放ったことも伝えられている。その後、ラ・リーガの規律委員会は14日に4試合の出場停止処分を科すことを決定。ボールに関与していない状況での暴力行為で2試合、審判団に対する攻撃的な態度で2試合、計4試合の出場停止となった。これにより、ヴィニシウスはセビージャ戦(18日)、バルセロナ戦(25日)、ラシン・サンタンデール戦(11月1日)、バレンシア戦(11月7日)を欠場することが決まっている。
すると、レアル・マドリー側はこれを不服として異議申し立てを行った模様。『The Athletic』によると、レアル・マドリー側は処分の取り消し、もしくは軽減に動いたようだが、ラ・リーガの異議申し立て委員会が却下したとのこと。クラブは今後、スペインのスポーツ法における最高機関であるスポーツ行政裁判所に対し、さらなる異議申し立てを行う予定であるという。同裁判所は国家スポーツ評議会の傘下にあるものの、独立して判断を下すことが可能であるようだ。
レアル・マドリーはラ・リーガ開幕8試合を終えて勝ち点18、首位バルセロナに6ポイント差をつけられている。25日の今季最初の直接対決は前半戦において非常に重要な一戦となるが、ヴィニシウスの出場を諦めないかもしれない。今後の動向に注目だ。



