ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、レアル・マドリーの辞任要求に対して再び声明を発表している。
これまでもラ・リーガの審判、バルセロナの審判買収疑惑“ネグレイラ事件”、さらに自身を批判し続ける『レアル・マドリーTV』を問題視し、何度も非難する声明を残してきたテバス会長。すると16日、自身のSNSで以下のように再び批判していた。
「レアル・マドリーの経営陣は“代弁者”たちを指揮しており、レアル・マドリードTVがその主旋律を奏でている。彼らの“楽譜”は常に同じだ。自分たちに都合の良いプレー場面を選び出し、不満を繰り返し、疑念を植え付け、敵を指弾する。この手法は、ナチス・ドイツの宣伝相ゲッベルスが駆使したプロパガンダのメカニズムを彷彿とさせる」
これに対し、レアル・マドリーは公式声明を発表。「ナチス政権の宣伝手法と比較したことは、絶対に容認できない極めて不快かつ道徳的に容認できない」とし、ラ・リーガ会長およびスペインサッカー連盟副会長からの即刻辞任を要求した。
今回のやり取りはスペイン国内でも大きな騒動となっており、一部ではスペイン政府のスポーツ上級審議会の介入も噂されているが、テバス会長は再びSNSで声明を発表。レアル・マドリーの辞任要求に対し、以下のように綴った。
「私の結論はこうだ。彼らは国内リーグを“破壊”しようとしている。(頓挫した欧州)スーパーリーグで成し遂げられなかったことを、彼らは今、メディアや“手先”を使って歪んだ言説を広めることで実現しようとしているのだ。彼らはこれを“刷新”と呼んでいるが、実際には自分たちが参加している大会の権威を攻撃しているに過ぎない」
「この13年間で、レアル・マドリーの幹部たちが私の辞任を要求したり、私を失脚させようとしたりした回数は、もはや数え切れない……。これには明確な呼び名がある。それは“脅迫”だ。公式声明という体裁で包んだからといって、それが“刷新”に変わるわけではない」



