セビージャ戦に快勝したレアル・マドリーについて、スペイン『マルカ』の記者が分析している。
18日のラ・リーガ第9節で、セビージャと対戦したレアル・マドリー。ヴィニシウス・ジュニオールを出場停止で欠く中、30分にアルダ・ギュレルが見事なゴールを突き刺して先制すると、37分にはキリアン・エンバペが追加点を奪う。さらに後半にはエンバペ、ヤン・ディオマンデのゴールが生まれ、最終的に4-1で快勝を収めた。
本拠地サンティアゴ・ベルナベウで快勝したレアル・マドリーだが、『マルカ』のホセ・ビセンテ・エルナエス記者は「ベルナベウはヴィニシウスを恋しく思わなかった」と題し、以下のように分析している。
「エンバペには、守備のタスクを免除する許可が与えられている……少なくとも、私はそう解釈している。彼は、彼自身のやり方で、思う存分プレーすればいいのだ。というのも、彼が守備のために自陣へ下がると、ボックス付近でボールを失い、それが失点につながる恐れがあるからだ。実際、80分に起きたのはまさにそれだった。レアル・マドリーは3-0とリードしており、無理に攻める必要もなく、余裕を持って試合を進めていた。だが、無理をする必要がないことと、相手に付け込まれてしまうことは全く別の話だ。ともあれ、ボールに触れられず退屈していたエンバペが守備を手伝おうと下がった結果、ミスを犯してゴールを許すことになった」
「つまり、エンバペは前線に留まり、良いパスを待つのが最善なのだ。60分頃にディオマンデから送られてきたパスのように。彼はそのスピードを活かして相手を抜き去り、ファウルを誘ってPKを獲得した」
「問題は、守備に参加しない選手が複数いるとチームに支障が生じるということ。今回はその影響が少なかった。ディオマンデが試合を通じてククレジャを献身的にサポートしたからだ。そのおかげで、ベルナベウの観衆はヴィニシウスの不在を全く感じることがなかった」
そのうえで同記者は、「ディオマンデは守備面での貢献に加え、エンバペへのパスで3点目を演出し、さらに82分にはペナルティエリアの端から見事なゴールを決めて試合を決定づけた。彼を交代させなかったモウリーニョの判断は正しかっただろう」とし、先発起用で1ゴール1アシストを記録した19歳FWを称賛している。





