レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が解任の危機にあるようだ。スペイン『Relevo』が伝えた。
レアル・マドリーは前節バレンシアに1-2と敗れると、8日にはチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでアーセナルに0-3と完敗。連敗でラ・リーガとチャンピオンズリーグの2つのタイトルを失う可能性が高まっている。
アンチェロッティ監督は、マドリーで行われる第2戦でチームが巻き返せるかどうかについて悲観的な見方を示し、「すべてを捨て去る」必要があると認めた。報道によると、クラブ幹部がアンチェロッティのチーム運営に不満を抱いており、アンチェロッティの運命はほぼ決まっているという。彼の職を救うには、ここからの逆転が求められることとなりそうだ。
なお、アンチェロッティはブラジル代表の次期指揮官ともみられており、今季限りでマドリーを去る可能性もあると伝えられている。