パリ・サンジェルマンは19日、20歳・オランダ代表MFシャビ・シモンズをPSVから買い戻し、今シーズンいっぱいのレンタルでRBライプツィヒへ送り出すことを発表した。
シモンズは2022年夏にPSGから買い戻しオプション付きの5年契約でPSVに完全移籍し、新天地では公式戦48試合22ゴール12アシストと大活躍。そしてPSVは16日、昨季19得点でエールディビジ得点ランキング首位タイの同選手がキャンプから離脱し、PSGに復帰することを発表していた。
そして19日、シモンズが今シーズンプレーする新クラブはライプツィヒに決定。昨季ブンデスリーガ3位クラブの公式ウェブサイトで「僕にとってブンデスリーガは欧州最強リーグの一つ。そしてRBライプツィヒはブンデスリーガでは最強チームの一つだ。RBLはここで若い選手がいかに成長でき、成功を掴めるか証明しているため、ライプツィヒへの移籍は正しいステップだと感じる」など意気込みを語っている。
今夏のマーケットでフランス代表FWクリストファー・エンクンクやハンガリー代表MFドミニク・ソボスライら複数の主力選手を失ったライプツィヒ。初のドイツ挑戦でシモンズはどのようなサッカーを見せるのだろうか。