パリ・サンジェルマン（PSG）は2日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の就任を発表した。
昨年末にトーマス・トゥヘル監督を解任したPSG。首脳陣との間に確執があったと報じられた前任者の代役として、これまでにエスパニョールやサウサンプトン、トッテナムで指揮を執ってきたポチェッティーノ監督の就任が有力視されていた。
そして2日、PSGはその予想通りにポチェッティーノ監督を招へいしたことを発表。現役時代にはパルク・デ・プランスで2年半にわたりプレーした経験のある同指揮官とクラブは、1年の延長オプションが付帯する2022年6月末までの1年半契約を締結した。
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2019年11月のトッテナム解任から1年余りの休養を経て現場に復帰することが決まったポチェッティーノ監督は「パリ・サンジェルマンの新監督に就任することは本当に幸せで、光栄だ」と喜び、新天地での意気込みを語った。
「私を信頼してくれたクラブの首脳陣に感謝したい。私にとって特別なクラブで、素晴らしい思い出がある。そして私は多くの野心と謙虚さとともにこのクラブに帰還し、世界で最も才能のある選手たちと働けることを楽しみにしている。チームには最高のポテンシャルがあり、スタッフとともにベストを尽くしたい。そして、パリジャンのファンが愛する闘争心あふれるアタッキングフットボールをチームにもたらしたい」
