スポルティングのルベン・アモリム監督が、最近噂になっているマンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任の可能性について言及した。『Evening Standard』が伝えた。
マンチェスター・Uのエリック・テン・ハーグ監督は、2年目となった今シーズン、開幕から厳しい戦いが続いており、指揮官の座に対するプレッシャーが高まっている。水曜日に行われたカラバオ・カップのニューカッスル戦でも惨敗し、マンチェスター・Uのレジェンドであるガリー・ネビルもテン・ハーグ監督が解任の危機に直面していると発言した。
そんな中、次期監督候補として名前が上がってきたのがアモリム監督だ。チェルシーとトッテナムも熱視線を送るアモリム監督は、ジネディーヌ・ジダン氏と並んでマンチェスター・Uの次期指揮官候補に挙がっていると伝えられている。
その件について問われたアモリム監督は「将来のことはわからない。結果次第だ」としつつ、連絡は受けていないと明かした。
「それよりもチームとして必要なこと、隠れないようにするためのプレッシャーという一般的な考えた方を持つことが重要だ。将来については、シーズンの終わりには考えているが、今は言わない。でも、結果や状況が、私たちを違う方向へ導いてくれる。こういったことについてコメントするつもりはない。マンチェスター・Uから連絡は受けていないよ」
否定することも肯定することもしなかったアモリム監督。果たして、マンチェスター・Uの指揮官に就任することはあるのだろうか。