ウェストハムのクルト・ズマは、アル・オルーバへの移籍が間近に迫っているようだ。『BBC』が伝えた。
現在29歳のズマは、ユース時代を過ごしたサンテティエンヌで2011年にトップチームデビュー。2014年にチェルシーへ移籍して以降、サンテティエンヌやストーク・シティ、エヴァートンへとローン移籍を繰り返し、2019年に戻ってからはチェルシーでのプレーが続いた。迎えた2021年にはウェストハムへ移籍。昨季はリーグ戦33試合に出場して3得点を記録していた。
そんなズマは、『BBC』によるとサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・オルーバへの移籍を間近に控え、メディカルチェックを受けることになったようだ。ズマは今夏、アラブ首長国連邦のクラブへの移籍で合意していたものの、メディカルチェックで不合格となり、破談となっていたという。そこでウェストハムは、ズマがサウジアラビアに残ることを許可し、次の移籍先を模索していたと伝えた。
移籍の正確な条件はまだ調整中だが、ズマはメディカルチェックを受け、許可が下りれば移籍が完了するとのこと。移籍の完了が迫っているようだ。