今季のプレミアリーグを制したマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、優勝の喜びを口にした。『BBC』が伝えた。
マンチェスター・シティは19日、プレミアリーグ最終節でウェストハムと対戦した。試合は立ち上がりからエンジン全開のフィル・フォーデンが2ゴールを奪う活躍を見せる中、一時は一点差とされたものの、ロドリのゴールにより突き放しに成功。そのまま最後まで2点差を守り切ったマンチェスター・シティが10度目のリーグ制覇を成し遂げるに至った。
グアルディオラ監督にとってはマンチェスター・シティで達成した6度目のリーグ優勝に。そのうち最終節でタイトルを手にしたのは、18-19シーズン、21-22シーズンに続いて3度目となった。また、サー・アレックス・ファーガソン（13回）、ジョージ・ラムジー、ボブ・ペイズリー（ともに6回）というリーグを代表する監督のリストに加わることになった。
試合後、グアルディオラ監督は「我々はメッセージを受け取っているから、彼らが何年もそこにいることは分かっている。若い監督、大きな才能。彼らは我々に、今後数年間は気をつけなければならないというメッセージを送っている」と最後まで優勝争いを演じたアーセナルを称賛。一方で、「でも、今日は祝うべき日だ。これから7年以内にプレミアリーグで6度優勝すると言われたら、正気じゃないと言うだろう。そんなことはあり得ないとね」としつつ、「ただ、そうなった。今は我々の時代だ。我々はその一部だ」と優勝への喜びを口にしている。