ウェイン・ルーニー氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)の新星MFコビー・メイヌーをドイツのレジェンドになぞらえながら称賛した。
現在18歳のメイヌーは、昨年1月にトップチームデビュー。今シーズンは11月のエヴァートン戦で初めてスタメンに抜擢されると、そこから飛ぶ鳥を落とす勢いで躍動し、主力として活躍することに。先日のFAカップ準々決勝のリヴァプール戦では圧巻のパフォーマンスを披露し、評価を高めたことで6月のインターナショナルマッチウィークではイングランド代表に初選出された。
そんな”神童”に言及したのはマンチェスター・Uのレジェンドであるルーニー氏だ。ルーニー氏は『TNTスポーツ』の取材に対し、メイヌーのプレースタイルをかつてバイエルンやマンチェスター・Uで活躍した元ドイツ代表のバスティアン・シュヴァインシュタイガー氏になぞらえ、18歳の決断力と成熟度を称賛した。
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「あの若さで、あの成熟ぶりはすごいと思う。若い選手がトップチームに入ってくるとき、普通は少し荒削りだったり、即興でプレーしたりするものだ。彼のプレーを見ていると、若い頃のバスティアン・シュバインシュタイガーを思い出すよ。彼はいつも正しい判断をしている。彼にはとても明るい未来が持っている」
また、同じくマンチェスター・Uのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏も、メイヌーを「彼を見るのは楽しいよ。私たちの目は常に次の若い選手を見守っている、 彼の冷静さと確実さは、年齢以上のものがある」と称賛している。