マンチェスター・シティは、DFカイル・ウォーカーの後釜としてパリ・サンジェルマン（PSG）のDFアクラフ・ハキミに興味を示しているようだ。『マルカ』が伝えた。
昨季プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ（CL）、そしてFAカップを制したことで3冠を達成したマンチェスター・C。すでに来季に向けて新たな補強を目指し、これまでマテオ・コヴァチッチとヨシュコ・グヴァルディオルの2人のクロアチア代表獲得に近づいていることが伝えられていた。
そんな中、新たにハキミの獲得にも動いているのかもしれない。『マルカ』によると、CL決勝のインテル戦でもスタメンを外れたウォーカーは、バイエルンへ移籍の可能性が浮上しており、マンチェスター・Cは退団に備えて代役探しを始めたという。そこで、PSGのハキミにより強い関心を持つようになったようだ。
しかし、ハキミはPSGとの現行契約を2026年6月まで残しており、またウォーカー自身はマンチェスター・C残留と契約延長を望んでいるとも伝えられている。そのため、この移籍が実現する可能性は現時点でそれほど高くないとみられている。
なおマンチェスター・Cは、ハキミがドルトムントに在籍していた当時も獲得を希望していたようだ。世界的な2人のサイドバックの去就は、どのように決着するのだろうか。
