チェルシーは、パリ・サンジェルマン（PSG）のFWキリアン・エンバペの獲得を模索しているようだ。
今月22日からジャパンツアーを予定しているPSGは、25日にクリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルと、28日にセレッソ大阪と、8月1日にインテルとの対戦が組まれている。
PSGのプレシーズンツアーのメンバーから外れたエンバペは、今夏の退団が濃厚と噂されており、彼の獲得に興味を示しているチームとしてレアル・マドリーとサウジアラビアのアル・ヒラルの名前が挙げられている。
そんな中、『RMC Sport』のジャーナリストであるファブリス・ホーキンス氏が、チェルシーも今夏のエンバペ獲得の可能性を探っていると報じた。
アル・ヒラルは2億ユーロ（約315億円）を支払ってでもエンバペと契約する意向を示している一方で、PSGはエンバペに残留してもらうため、最後の切り札として10億ユーロ（約1570億円）の世界記録となる10年契約を提示している模様。そこに対してチェルシーがエンバペにいくらのオファーを出すかは報じられていないが、獲得について模索しているようだ。
エンバペとPSGの契約は2024年6月までとなっているが、果たしてどんな決断を下すことになるのだろうか。