今季までブライトンを率いていたロベルト・デ・ゼルビ監督は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてチェルシーの最終候補に挙がっているようだ。『スカイスポーツ』が伝えた。
数日前、ブライトンとチェルシーはデ・ゼルビ監督とポチェッティーノ監督の退任を発表した。その後、デ・ゼルビ氏は次の仕事がまだ決まっていないと語ったが、ブライトンで素晴らしい仕事をしたこともあり、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドとの関係が取り沙汰されている。
そんな中、『スカイスポーツ』によると、チェルシーは監督候補を4人に絞り込んだという。デ・ゼルビ氏の他には、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督やレスター・シティのエンツォ・マレスカ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督が検討されている。この4人のいずれかを採用すれば、事実上休暇中であるデ・ゼルビ含め、監督の残りの契約を破棄するための費用がクラブにかかってくることになる。
報道では、チェルシーは数週間ではなく、数日以内にヘッドコーチを任命したいと考えている模様。一方で、自分たちの条件に合う人物を探すため、予想以上に長引く可能性もあると伝えている。デ・ゼルビ監督は若くエキサイティングなサッカーをするが、ブライトンのトニー・ブルーム会長は以前、デ・ゼルビ監督と一緒に仕事をするのが難しいと認めていたが、チェルシーはどんな決断をするだろうか。