ユヴェントスのピルロ新監督、C・ロナウドの“理想のパートナー”としてジェコ獲得を要望か

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ユヴェントス（セリエA）のアンドレア・ピルロ監督はローマのエディン・ジェコの獲得を希望しているようだ。

ユヴェントスの新指揮官アンドレア・ピルロが、ローマに所属するボスニアヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコの獲得を要望していると、イタリア紙『ラ・スタンパ』が報じている。

“マエストロ”ことOBのピルロが新監督に就任したユヴェントス。来シーズンのセリエA10連覇を目指し、今夏の移籍市場において、FWクリスティアーノ・ロナウドおよびFWパウロ・ディバラのパートナーとなり得るセンターフォワードの獲得を模索している。

ユヴェントスの補強候補にはこれまで、チーフ・フットボールオフィサーのファビオ・パラティチ氏がリストアップしたウルヴァーハンプトンのFWラウル・ヒメネスやアーセナルのFWアレクサンドル・ラカゼット、ナポリのFWアルカディウシュ・ミリクらの名前が挙げられてきた。

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しかしイタリア紙の報道によれば、ピルロは、他の候補よりもローマに所属するジェコのプレースタイルがC・ロナウドのパートナーとして理想的であると明確な考えを抱いており、すでにクラブ経営陣に自身の意向を伝えたとみられる。

ジェコはローマとの契約が残り1年となっており、ボスニア人FWの後釜としてナポリのミリクが玉突き移籍をすれば実現の可能性があるとの見解が示されている。ユーヴェは今夏のジェコの獲得を目指し、ローマとの交渉に臨む見込みだが、今後の動向は注目されるところだ。