アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）が18日から再開される。オーストラリアのパース・グローリーはカタールで、中国の上海申花と対戦する。
パース・グローリーは2月に行われた初戦ではFC東京に0-1と敗戦。約9か月ぶりに行われるACLの舞台ではより良い結果を期待している。
オーストラリアの国内リーグ、Aリーグは新型コロナウイルスによる中断から、7月に再開。パース・グローリーは不安定なパフォーマンスながらも、シーズンを6位で終了し、プレーオフへと進出。準々決勝ではウェリントン・フェニックスを下し、準決勝ではシドニーFCに敗れたものの、上々のシーズンを送った。
一方で、2018年から指揮を執っていたトニー・ポポヴィッチ監督は退任。ギリシャのクサンティへと新天地を求めた。現在、パース・グローリーで指揮を執るのはリチャード・ガルシアだが、監督にとって最初の大舞台に意欲を燃やしている。『FTBL』でこのように語っている。
「すべての選手が戻ってきていいね。若い選手たちが成長し、それを手助けできるようなベテランが我々にはいる。その利点をうまく扱うことが重要だ。ディエゴ・カストロがチームに戻り、リーダーになっている。彼の姿勢はトップクラスだよ」
なお、パース・グローリーと対戦する上海申花は中国スーパーリーグを7位で終了。チームにはステファン・エル・シャーラウィなどが在籍している。
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