インテルがビジャレアルDFアルフォンソ・ぺドラサの獲得を狙っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とスペイン『マルカ』が報じている。
インテルは頼りになる左サイドバックを探しており、今夏の移籍市場ではまずバルセロナDFジョルディ・アルバ、その次にぺドラサに目をつけたとされている。しかしその当時、ぺドラサはビジャレアルと2026年までとなる新契約を結んだばかりで、加えて同クラブの左サイドバックのポジションではDFアルベルト・モレノが負傷中、DFペルビス・エストゥピニャンがブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに移籍と、インテルが引き入れられる状況ではなかったようだ。
だが『ガゼッタ』曰く、インテルは今なおぺドラサを獲得の有力候補に挙げており、加えて系列メディアの『マルカ』によれば同クラブはすでに選手側とコンタクトを取ったとのこと。そして『マルカ』によると、ぺドラサはビジャレアルでの日々に満足しながらも、インテルのオファーには耳を傾ける考えという。
なおビジャレアルとぺドラサの契約解除金は5000万ユーロに設定されており、ビジャレアルはもしぺドラサを売却するとしても、安売りする考えは一切ない様子だ。果たして、ラ・リーガを代表する攻撃的左サイドバックは、セリエAへと渡ることになるのだろうか。