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Cole Palmer England 2026Getty

パーマーのイングランド代表キャリアは終了?トゥヘル体制で出場わずか3試合…招集外に現地記者「今は完全な構想外」

イングランド代表11月の招集メンバーから落選したチェルシーMFコール・パーマーについて、イギリス『BBC』が分析している。

チェルシーで公式戦142試合出場59ゴール35アシストを残し、今季もプレミアリーグ全9試合先発出場3ゴール3アシストを記録するパーマー。しかし、今夏のワールドカップではメンバーから外れると、前回の活動では招集を受けたものの試合に出場する前に途中離脱が決まっていた。そして6日に発表された11月の招集メンバーでは、招集外となっている。

9月の活動の際に「彼はあまりにも多くの機会を逃している。責めるつもりはないが、それが事実だ。ケガを理由に代表活動を欠席することが多すぎる」と語っていたトーマス・トゥヘル監督は、今回のメンバー外について以下のように説明した。

「我々には“10番”の役割をこなせる選手が十分に揃っている。前回の代表合宿に参加したメンバーをそのまま継続して起用することにした。あの2週間半の活動内容には満足しているからだ」

「誰もがイングランド代表でプレーすることを強く望んでいるはずで、コール(・パーマー)も例外ではないだろう。だが、彼は自身の力をアピールする機会を逃しすぎている。前回の合宿は期間が長かったが、参加した選手たちは並外れた貢献をしてくれた」

「これは個人的な問題ではない。コールが代表合宿への参加に消極的だなどとは決して思っていない。ただ、今回は前回の合宿に参加したメンバーを継続して選ぶことにした。彼らは素晴らしかったし、全員が非常に大きなインパクトを残してくれたからだ」

■代表キャリアは終わり?

そして今回の落選について、『BBC』のチーフ記者フィル・マクナルティ氏は「トゥヘル体制下でのパーマーの代表キャリアは終わったのか?」と題し、以下のように指摘している。

「トゥヘルの辛辣な評価は、この指揮官の下で代表キャリアを存続させるためいかに厳しい戦いが待ち受けていることを如実に物語っている。パーマーは前回の活動を軽度のケガを理由に辞退していたが、トゥヘルの言葉はあまりに厳しく、辛辣なものだった。パーマーは今、次にいつアピールの機会が巡ってくるのかと頭を悩ませているに違いない。さらに厳しいのは、パーマーが万全の状態であるのを確認したうえでこの決断を下したということだ」

「パーマーの陣営からは、メンバー外となったことに対して驚きの声が上がっているとみられる。しかしトゥヘルはこれまで、自身の指揮下において、情に流されたり、スター選手だからといって特別扱いしたりすることは一切ないことを証明してきた」

パーマーはトゥヘル監督就任以降、イングランド代表26試合のうちわずか3試合にしか出場していない。マクナルティ氏は「イングランド代表の構想の中心どころか、今や完全に蚊帳の外に置かれており、現時点で再びチームの戦力として割って入る見込みはほとんどなさそうだ」と分析。さらに、こう続けた。

「パーマーのイングランド代表でプレーしたいという意欲は、依然として非常に強いものと見られている。トゥヘル監督が代表メンバーを発表する前にパーマーのコンディションを確認していたという事実は、彼が依然として監督のプランには入っていることの表れと受け取れる」

「だが、トゥヘルはパーマーにイングランド代表でプレーする意欲が十分にあると確信しているのだろうか? それとも、監督の『信頼』は別の選手に向けられているのだろうか? チェルシーでの実績は全く響いておらず、それどころか序列が下がり、現時点では構想から完全に外れてしまった。パーマーは、トゥヘルに対して自身の価値を証明しなければならない、新たな有力選手の一人となった」

そのうえで同記者は、「彼が痛感しているように、トゥヘルの下では、何一つ保証されているものなどないのだ」と締めくくっている。

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