チェルシーMFコール・パーマーに対し、イングランド代表OBのセオ・ウォルコット氏が賛辞を送った。
28日に行われたプレミアリーグ第6節で、ブライトンと対戦したチェルシー。すると、先発したパーマーが21分～41分の間に4ゴールを奪う圧巻のパフォーマンスを披露。2失点したものの、そのまま4-2で勝利を飾っている。
前半のみで4ゴールを奪ったパーマーだが、これはプレミアリーグ史上初の記録に。また9分48秒でのハットトリックはチェルシー史上最速、プレミアリーグでの3回目のハットトリックもフランク・ランパード氏らに並ぶチェルシー最多記録となった。
そんな記録づく目のパーマーに対し、ウォルコット氏は『BBC』で「彼には（デニス）ベルカンプや（ロビン）ファン・ペルシーのような技術があるね」とコメント。自身の古巣アーセナルのレジェンドと比較しつつ、以下のように語っている。
「今やチェルシーの絶対的な中心だ。どのチームも彼を外すことはできないだろう。それはイングランド代表も同じだよ。信じられない才能があるし、相手の選手は恐怖だろうね。このまま続けられれば、プレミアリーグのレジェンドになれると思うよ」
また、マイカー・リチャーズ氏も「彼は自らの方法で楽々とこなしているように見える。頭脳に関して試合をリードしているよね。見ていて本当に楽しいよ。主役になると2人にマークされるものだけど、それでも結果を出せるんだ」と絶賛。さらに、ゲイリー・リネカー氏は「見るたびに息を呑むほどだよ。特別な選手だ。彼はイングランドで最も才能ある選手かもしれない」と手放しで褒め称えている。