ブラジル代表FWネイマールのコンディションに大きな注目が集まっている。
先日発表されたFIFAワールドカップ2026に挑む招集メンバーに入ったネイマール。4度目のW杯出場に期待がかかる同国歴代最多得点記録保持者(79)だったが、所属クラブであるサントスのメディカル責任者は「軽度のふくらはぎの損傷」を抱えているとし、1週間以内には復帰できると明かしていた。
しかし、ネイマールの負傷は当初の予想よりも重かった模様。28日、ブラジル代表のチームドクターであるロドリゴ・ラスマル氏が会見で「MRI検査を含む総合的なメディカルチェックを実施したが、単なる腫れではなく、グレード2のふくらはぎ損傷であることが判明した。2~3週間で復帰する」と発表。これにより、31日のパナマと6日のエジプトとの親善試合を欠場、13日のW杯初戦モロッコ戦の出場も不透明となっている。
そして『ESPN』は、「なぜブラジル代表は負傷中のネイマールを招集し、W杯での復帰を待つことにしたのか?」と題し、ネイマールのコンディションについて分析。CBF(ブラジルサッカー連盟)側は「招集を発表した際、このような事態は想定していなかった」とし、サントス側とのやり取りに注目している。
「サントスは代表チームのメディカル部門に対し、ふくらはぎの負傷は軽度で、W杯に向けた準備に問題ないと伝えた。そのため、カルロ・アンチェロッティ監督はこの情報を信じて招集を決めている。そして新たな検査を受けた後、CBFが彼の治療を管理することになった。MRI検査の結果を受けて協議が行われ、コーチングスタッフ陣はネイマールの回復を待つことに決めている」
なおCBF側は、ネイマールの回復をモロッコ戦の前日である6月12日までまつ考えとのこと。この期間までに回復が望めない場合、代表メンバーから外されることになるようだ。今後の動向に注目が集まっている。

