ニューカッスル・ユナイテッドは、アーセナルからジョー・ウィロックを獲得したことを発表した。
昨シーズン後半に、アーセナルからニューカッスルに期限付きで加入したウィロック。すると、プレミアリーグ史上最年少での6試合連続ゴールを含む14試合8ゴールと大活躍。下位に低迷していたチームの浮上に大きく貢献した。
この活躍を受け、ニューカッスルは今夏の移籍市場で21歳のイングランド人MFの買い取りに向けて動き出す。アーセナルは完全移籍に難色を示すと考えられていたが、この度最大2500万ポンド（約38億円）と報じられる移籍金で取引が成立した。なお、ウィロックは長期契約にサインし、昨シーズン同様に28番を着用する。
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セント・ジェームズ・パークの正式な一員になるウィロックは、クラブの公式ウェブサイトで「とても興奮している。昨シーズンのここでの時間は大好きだったし、ここに戻って来られて、ニューカッスル・ユナイテッドの選手になれて本当にうれしい」と歓喜し、抱負を続けた。
「アーセナルから離れることは大きな一歩で、長年にわたってサポートしてくれたクラブに関わるみんなに感謝を伝えたい。でも、僕にとってこれは適切なタイミングでの適切なクラブへの適切な移籍だ。昨シーズンはファンの前でプレーするチャンスは1回しかなかった。だから、満員に埋まったセント・ジェームズ・パークのピッチに立てること、そしてあの雰囲気を味わえることを楽しみにしている」
また、スティーヴ・ブルース監督は「ナンバーワンターゲットを確保できて非常に満足している。我々には我慢が必要だったが、ジョーを連れ戻すために待つ価値が十分にあった」と喜びを語った。
