ナポリがケヴィン・デ・ブライネの獲得を発表した。
2015年に加入したマンチェスター・シティで大活躍したデ・ブライネ。公式戦422試合で108得点177アシストを記録して、6度のプレミアリーグ優勝や2023年のチャンピオンズリーグ初優勝など、在籍した10年間で数々の成功を収めてきた。
しかし、近年コンディション不良に悩まされてきたデ・ブライネは、契約満了に伴い、今夏に退団することが決定。稀代の司令塔がフリーになったことを受け、アメリカのシカゴ・ファイアーからの強い興味や中東のクラブなどからも多くの関心が届いており、その去就には大きな注目が集まってきた。
そんなデ・ブライネの争奪戦をリードすると考えられてきたのがナポリ。今シーズンに2年ぶりにセリエAを制したクラブが、12日にベルギー代表MFを獲得したことが決定。ナポリはクラブの公式ソーシャルメディアで「キング・ケヴはここにいる」と発表した。
デ・ブライネはクラブの公式『Instagram』で「やあ、ナポリファンのみんな、僕はこのチームに合流することをとても楽しみにしているし、君たちがチームを応援していることを知っている。すぐに会おう、フォルツァ・ナポリ！」とコメント。
また、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は自身の『X』で「ようこそ、ケヴィン」のキャプションとともに同選手と握手している写真を投稿した。