Makoto Hasebe Daichi Kamada Frankfurt 10012022(C)Getty Images

「39歳の日本人がCB。勝負にならない」ナポリ地元記者、フランクフルトを軽視?

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でナポリと対戦するフランクフルトについて、ナポリの地元メディア『カナーレ21』のウンベルト・キアリエッロ記者が13日、持論を展開した。

セリエAで2位インテルに15ポイントの差を広げ、悲願のスクデットへ独走を続けるナポリ。そんな中、ルチアーノ・スパレッティのチームは、21日のCLラウンド16で日本代表MF鎌田大地やMF長谷部誠を擁する昨シーズンのヨーロッパリーグ覇者フランクフルトとのファーストレグを迎える。だがナポリのテレビ番組「カンパーニア・スポルト」に出演した地元記者はフランクフルトに対し、やや油断する姿勢を見せている。

「私は非常に注意深くケルン対フランクフルト(2-0)を観戦したが、フランクフルトの守備は本当に困惑するほどだ。39歳の日本人選手がセンターバックでプレーしているチームだ。彼と(ヴィクター)オシムヘンとの対戦は見ものだよ」

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「同じく日本人のカマダら中盤の2人組は高い技術を持っているが、フィルター役としてはまったく役に立たない。攻撃陣のクオリティは素晴らしく、スピードもあり、脅威を作り出すことができるが、フランクフルトは守備面において困惑するようなレベルだ」

「正直言って、ブンデスリーガは近年、大きく凋落しているリーグだ。もしケルン戦のフランクフルトと、クレモネーゼ戦のナポリが両チームの本物の姿なら、フランクフルトの守備陣とナポリの攻撃陣では勝負にならないだろう。難しい相手で細心の注意が必要とされるが、スパレッティのチームはセリエAで圧倒するだけでなく、CLでもベスト8進出を真剣に狙えるだろう」

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