ミランがラッシュフォード獲得へ？幹部イブラヒモヴィッチ「話ができるか見てみよう」

ミランの幹部であるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が、獲得が噂されるFWマーカス・ラッシュフォードについて語った。

マンチェスター・ユナイテッドで公式戦426試合138ゴール63アシストを記録し、ヨーロッパリーグ制覇や2度のFAカップ優勝を経験してきたラッシュフォード。しかし、11月に就任したルベン・アモリム監督の構想外に。直近6試合は一度も出場がない状況となっている。

そしてラッシュフォード本人も以前に「新たな挑戦の準備はできている」と退団を示唆。1月の移籍市場で去就に注目が集まっており、これまでドルトムントやモナコ、バルセロナ、そしてミランと数多くのクラブからの関心が伝えられていた。

そんな中、ミランの幹部を務めるイブラヒモヴィッチ氏が『スカイ』でラッシュフォードについて言及。マンチェスター・U時代のチームメイト獲得の可能性について、以下のように語っている。

「彼のことはよく知っている。彼がまだ若い頃に一緒にプレーしたし、今は成長して地位を確立している。ユナイテッドで素晴らしい活躍を見せてきた。今もそこが彼のクラブだ」

「彼を説得するには？ ミランは世界最大のクラブの1つであり、誰もがここでプレーしたいと思っている。難しいオペレーションだが、話ができるか見てみようじゃないか」

すでにサウジアラビア勢からのオファーを断ったことが伝えられるラッシュフォード。今後の動向に注目が集まっている。