ミランは14日、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得を発表した。
2012年から13年間にわたってレアル・マドリーに在籍したモドリッチ。その大半で10番のユニフォームを着用して6度のチャンピオンズリーグ優勝や4度のラ・リーガ優勝など数々のトロフィーを獲得した。また、クロアチア代表のキャプテンとしても活躍する同選手は、2018年にバロンドールを受賞して10年間続いたメッシ・ロナウド時代に風穴を開けた。
そんなモドリッチだが、今シーズン終了後にレアル・マドリーから退団することが決定。今夏の去就に大きな注目が集まる中、FIFAクラブワールドカップ2025準決勝のパリ・サンジェルマン戦でラストゲームとし、ミランに新天地を求めることに近づいていると頻繁に伝えられてきた。
そして14日、現地入りしたモドリッチはミランと1年間の契約延長オプションの付帯する2026年夏までの1年契約を結んだことが発表された。また、同選手が昨シーズンまでタイアニ・ラインデルスが着用した14番のユニフォームを新天地で着用することも決定した。
ミランに加入することが決定したモドリッチは「ここにいられてとてもうれしい。最高の挑戦が僕を待っている」と喜びを語っている。
