アルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの感動的なインタビューでのメッセージが話題を集めている。英紙『デイリー・メール』などが伝えた。
メッシは最後の大舞台としてカタール・ワールドカップに参戦。初戦でサウジアラビアにまさかの敗戦を喫するも、その後チームはメッシのために団結。オランダ、クロアチアなどを下し、ついに2大会ぶりの決勝の舞台へとたどり着いた。
そして、準決勝クロアチア戦(3-0)後のインタビューが話題に。インタビューを務めた女性のソフィア・マルティネスさんは「最後に言いたいことは、質問ではありません」としつつ、メッシに敬意を表した。
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「もちろん、私たちアルゼンチン人は皆、優勝を望んでいます。でも、ただ私はどんな結果になっても問題ないことを伝えたい。結果がどうであれ、あなたがアルゼンチンの人々のために戦い、響いたという事実は奪うことはできません」
「あなたのユニフォームを持っていない子はいません。それが偽物でも本物でも、たとえ作り物でもあっても。あなたは皆の人生に足跡を残した。それは、私にとって、ワールドカップで優勝する以上のものです。誰もあなたからそれを奪うことはできないし、あなたが多くの人にもたらす幸福の量に対して、これが私の感謝です。私はそれがワールドカップで優勝することよりも重要だと信じているし、あなたはすでにそれを手にしているからです。だから、ありがとう、キャプテン」
この感動的なメッセージを終始真剣な表情で聞いていたメッシは「そんなことを言ってくれてありがとう。今度こそ本当に優勝できるように、今までと同じようにベストを尽くすよ」と返答している。