アルゼンチン代表最後の試合を終えたFWリオネル・メッシは、サポーターへメッセージを送った。
2005年に18歳でアルゼンチン代表デビューを飾って以降、歴代最多207試合出場、最多125ゴールを挙げてきたメッシ。ワールドカップ優勝や2度のコパ・アメリカ制覇など、キャプテンとしてチームに数々の栄光をもたらしてきた39歳FWだが、今夏のFIFAワールドカップ2026後、代表チームからの引退を発表。6日に行われるベナン代表戦が、代表引退試合になった。
そしてエスタディオ・モヌメンタルで行われたラストゲーム、国歌斉唱の時から涙を流していたメッシだが、48分にはオタメンディの、61分にはニコ・パスのゴールをアシスト。さらに71分にはPKを沈め、3-0の勝利の立役者となった。
アルゼンチン歴代最多208試合出場、126ゴールでアルビセレステのユニフォームを脱ぐメッシ。試合直後にピッチ上で行われたセレモニーで、すべての関係者へ感謝の言葉を残している。
「言いたいことはたくさんあるよ。まず頭に浮かぶのは父のこと。ただただ感謝の気持ちしかないんだ」
「この20年間、困難な時期も含めて、このユニフォームを着られたことは名誉だった。もうここに戻ってこられないのは、本当につらいよ。一生プレーし続けたいと思うほど、アルゼンチン代表としてプレーすることは最高の経験だったんだ」
「前回のワールドカップは素晴らしかった。僕らは再び世界王者になることを夢見て、すべてを捧げた。(準決勝)イングランド戦は非常に厳しい試合で、正直、辛うじて勝ち抜いた感じだったね。それでも、いつものように全力で戦ったんだ。僕の隣にいたチームメイト全員が、このユニフォームのために常に全力を尽くしてくれたこと、それに疑いの余地はない」
「これまでの時間を共にしたチームメイトに感謝したい。彼らは僕の夢を叶えるのを助け、あらゆるタイトルを手にするチャンピオンにしてくれた。一緒に戦えたことは名誉であり、誇りだった。全力を尽くす戦士たちがそばにいてくれたからね。この瞬間は、僕にとってつらい瞬間だ。ここでプレーできなくなるのは本当に寂しい。これまでのすべての経験に感謝したい」
「(涙をこらえきれず)どこへ行っても、スタジアムが満員であることにも感謝したい。僕らはどこへ行ってもホームのような感覚を味わい、それを心から実感しているよ。この場所で、僕はキャリアで最も幸せな日の1つを経験できた」
「ワールドカップ優勝、あの記憶は僕の歴史にも、家族の歴史にも刻まれ続けるだろう。本当に素晴らしい体験だった。みんなに心から感謝したい」
「キャリアの中で最も悲しい日だね。今日、僕は別れを告げ、これからはスタンドで彼らを応援することになる。団結すれば、僕らは誰よりも強くなれる。困難な時こそ、これまで以上に団結しないといけないんだ。本当にありがとう、みんな愛しているよ」

