アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、自身の代表としての最後の試合であるベナン代表戦に出場した。
2005年に18歳でアルゼンチン代表デビューを飾って以降、歴代最多207試合出場、最多125ゴールを挙げてきたメッシ。ワールドカップ優勝や2度のコパ・アメリカ制覇など、キャプテンとしてチームに数々の栄光をもたらしてきた39歳FWだが、今夏のFIFAワールドカップ2026後、代表チームからの引退を発表。6日に行われるベナン代表戦が、代表引退試合になった。
レジェンドへ敬意を示す特別演出が行われた他、国歌斉唱ではメッシ自身、そしてスカローニ監督も大粒の涙を流すなど、キックオフ前から感動的な雰囲気で行われたこの一戦。メッシは先発出場で通算208試合目のピッチに立つと、前半から何度もチャンスを迎えることに。ファーストシュートがGKに防がれると、さらに23分にはデ・ポールの浮き球パスに飛び込んだ。また26分には直接FKが枠を捕らえると、32分にもラウタロのクロスに飛び込んで合わせたが、わずかに外れている。前半はスコアレスで折り返した。
すると後半開始直後、アルゼンチンにゴールが生まれた。48分、メッシのCKに合わせたのはオタメンディ。共に長らく代表チームを牽引してきた“盟友”は、得点直後にメッシと抱き合って喜びを爆発させている。そしてその直後の51分、オタメンディは途中交代に。38歳DFは、チームメイト全員と抱き合い、スタンドの大歓声に見送られながらピッチを後にした。
そして61分、アルゼンチン代表に追加点。メッシのパスをボックス手前で受けたニコ・パスが見事なミドルシュートを突き刺した。アルゼンチンの次世代を担うと期待される22歳MFの一撃でリードを広げる。
さらに69分、ボックス内でジャイが倒されてPKを獲得。キッカーは、もちろんメッシ。背番号10は、冷静かつ鋭くシュートを突き刺した。チームメイトたちは一斉に駆け寄り、無邪気に喜びを爆発させている。
その後もメッシはポスト直撃のシュートを放つなどチャンスを迎えたが、さらなるゴールは生まれず。試合はこのまま終了。3-0でアルゼンチン代表が勝利した。
これがアルゼンチン代表として最後の試合となったメッシ。歴代最多208試合出場、126ゴールを決めた偉大すぎるレジェンドが、鳴り止まない「メッシ」コールに見送られながらアルビセレステのユニフォームを脱いだ。

