PSGがクープ・ドゥ・フランス13回目の優勝も…ムバッペが危険なタックルを受け負傷交代

【欧州・海外サッカーニュース】クープ・ドゥ・フランス決勝、PSGvsサンテティエンヌは1－0でPSGが勝利を収めた。だがこの試合では前半途中、ムバッペが危険なバックチャージを受け、負傷退場。状態が懸念される。

現地時間24日、クープ・ドゥ・フランス決勝パリ・サンジェルマンvsサンテティエンヌの一戦が行われ、1－0でPSGが勝利を収めた。

14分、PSGはキリアン・ムバッペがエリア内でシュートを放つもゴールとはならず。だがそのこぼれ球をネイマールが押し込み、PSGが先制。このままスコアは動かず、1－0でフルタイムを迎え、PSGが13回目の大会制覇を達成している。

だが懸念されるのは負傷退場したムバッペの状態だ。前半26分、バイタルエリアでボールを受けようとしたムバッペが縦に抜けようとするも、DFロイック・ペリンの仕掛けたタックルがムバッペの右足首に乗り上げる形になり、ムバッペはそのままピッチに倒れ込んだ。

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このプレーはVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）を介し、危険なプレーとして一発退場処分に至った。ムバッペはそのまま負傷交代を余儀なくされており、試合終盤には松葉杖を使って歩行するシーンも確認された。

現時点でムバッペの全治は明らかになっていないが、一部のフランスメディアは7月31日開催のクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝出場は絶望的、8月から再開するUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のアタランタ戦にも間に合わないのではないかと伝えている。

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