マンチェスター・ユナイテッドは、RBライプツィヒ側にFWベンヤミン・シェシュコの獲得希望を伝えたようだ。
プレミアリーグでのクラブワーストとなる15位に終わった昨季からの挽回を目指し、主に攻撃陣の強化に動くマンチェスター・U。これまでマテウス・クーニャ、ブライアン・エンベウモの獲得に成功しているが、さらにストライカー補強を検討していることが伝えられていた。
そして、これまでオリー・ワトキンス（アストン・ヴィラ）やニコラス・ジャクソン（チェルシー）など様々な候補が伝えられていたが、シェシュコの獲得へ正式に動き出したようだ。
移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・U側はRBライプツィヒに対し、シェシュコ獲得に向けオファーを提出すると伝えた模様。これには、選手に対しても新ストライカー候補として最優先ターゲットであることを示す意味もあるという。
一方でシェシュコに対しては、FWアレクサンデルの去就が不透明なニューカッスルも関心を示しており、すでに選手側にオファーを提示したとのこと。選手は近日中に自身の将来を決断すると伝えられている。
なお『The Athletic』など複数メディアは以前、RBライプツィヒ側が固定費7500万ユーロ（約128億円）に加え、ボーナスや売却条項も求めており、移籍金総額は8000万ユーロ（約136億円）を超える可能性があると指摘していた。今後の動向に注目が集まっている。