移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、注目の集まるレアル・ソシエダの久保建英の将来について語った。
レアル・ソシエダで2シーズン目を迎えた久保は、今シーズン絶好調。ここまで公式戦11試合で5ゴール3アシストを記録し、9月にはラ・リーガ月間最優秀選手賞に輝くなど大きなインパクトを残している。
そんな久保にはヨーロッパ中から大きな注目が集まっており、先日からはジェイドン・サンチョの退団が濃厚とされるマンチェスター・ユナイテッドからの関心が届いている。しかし、ロマーノ氏が自身のコラム『Daily Briefing』で語ったところによると、来冬にイングランドに渡る可能性は低いようだ。
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「現時点でサンチョからの謝罪はなく、マンチェスター・ユナイテッドの方針は変わらない。彼とクラブの関係は90%終わったように見える。サンチョの後釜に関しては、タケフサ・クボに関する報道がある。私の考えでは彼はファンタスティックなオプションで、クボはトップクラスの選手だ」
「しかし、私が得た情報によると具体的なことはまったく起きていない。クボはレアル・ソシエダの非常に重要な選手で、レアル・マドリーも将来のために依然として彼に注目している。現段階で、他クラブとの間に話し合いがあるとは認識していないし、正直1月に移籍があるとは思わない」