Elon Musk Manchester UnitedGetty/GOAL

イーロン・マスク氏、マンチェスター・U買収に興味か…過去にはクラブのファンと発言

『Twitter』や『Tesla』のオーナーを務めるイーロン・マスク氏がマンチェスター・ユナイテッド買収に興味を持つようだ。

2003年にマンチェスター・Uの株主になり、2005年から現在に至るまでクラブのオーナーを務めるグレイザー家。アレックス・ファーガソン政権下の黄金期を支えてきた同オーナーだが、近年ピッチ上での成績が伴わないことから、風当たりが強まっている。

2016-17シーズンを最後に無冠の続く現状を受け、サポーターによる大規模な抗議活動が複数回にわたって起きる中、昨年11月にグレイザー家はクラブを売却する意思があることを発表。これを受け、数々の企業や資産家が買収に興味を持つと報じられている。

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化学企業『INEOS』のオーナーであり、幼少期からのマンチェスター・Uのファンであるイギリス人実業家のジム・ラトクリフ氏が買収に向けて動き出すことが判明しており、そのほかにもカタールやサウジアラビア、アメリカなどから数々の関心が伝えられる。

そんな中、イギリス『デイリー・メール』によると、世界第2位となる1570億ポンド(約25兆円)の資産を持つとされる大富豪マスク氏も、2月17日に迫る入札の期限を前にオールド・トラッフォードのクラブに目を向ける模様。なお、現時点で同氏からこの件に関する正式な発言はないものの、世界有数のビッグクラブ買収に関心を寄せるようだ。

なお、マスク氏は以前にいかなるスポーツチームの買収予定はないとしながらも、「仮にいずれかのチームを買収することになれば、それはマン・Uになるだろう。彼らは私の幼少期のお気に入りのチームだった」とソーシャルメディア上に投稿していた。

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