マンチェスター・ユナイテッドは、FWクリスティアーノ・ロナウドの発言に対して声明を発表した。
昨夏にマンチェスター・Uに12年ぶりに復帰したC・ロナウドだが、今シーズンはプレシーズン中から去就に関する話題で持ちきりに。チャンピオンズリーグに出場するために退団を望むも、クラブ側の意向もあり、最終的には残留している。しかしプレミアリーグでの先発は5試合のみと出番は減少し、10月のトッテナム戦（2-0）では途中出場を拒否して試合終了前にロッカールームへと下がったことも物議を醸していた。
そんなC・ロナウドは、先日にイギリス『ザ・サン』のインタビューでエリック・テン・ハーグ監督に対して「彼は僕に敬意を示さないから、僕は彼をリスペクトしていない」と発言。さらにクラブに対しても「裏切られたという気持ち」と衝撃的な発言を残していた。
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このC・ロナウドの発言を受け、マンチェスター・Uは14日に声明を発表。その中で「マンチェスター・ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドによるインタビューに関する報道を留意している」とし、以下に続けた。
「すべての事実を確認した後、我々はこの件についてのリアクションを検討することになる。我々はシーズン後半戦に向けた準備と選手、監督、スタッフ、ファンの間で築かれている勢いや信念、団結を継続していくことにフォーカスしている」
なおイギリス『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・Uの首脳陣はC・ロナウドへの対応を話し合っている模様。さらに同選手がクラブやテン・ハーグ監督、チームメイトに敬意を欠いたことにひどく失望しており、また対応を決める前に法的なアドバイスも受けることが予想されている。
