マンチェスター・シティは、プレミアリーグが日程変更要請を却下したことに強い不満を抱えているようだ。
1試合未消化ながら首位アーセナルと3ポイント差と、激しい優勝争いを繰り広げるマンチェスター・C。しかし、FAカップでも決勝戦へ進出したことで終盤戦は過密日程に。5月13日にプレミアリーグ第31節延期分のクリスタル・パレス戦、16日にチェルシーとのFAカップ決勝戦、19日にプレミアリーグ第37節ボーンマスとのアウェーゲームが予定されており、7日間で3試合を戦うことになっている。
イギリス『テレグラフ』によると、こうした過密日程を緩和するため、マンチェスター・Cは12日にボーンマス戦、21日にクリスタル・パレス戦を行うようにプレミアリーグ側に日程変更を要請していた模様。しかし、プレミアリーグはこの要請を却下したとのこと。リーグ側はマンチェスター・C、ボーンマス、クリスタル・パレスと協議を重ねていたが、日程の整合性を保つためにも現在の日程を維持することを強く希望し、要請を拒否したという。
この結果、マンチェスター・Cは7日間で3試合をこなすだけでなく、24日のアストン・ヴィラとの最終節までに長距離移動を強いられることになっている。そして幹部たちは、3月22日のカラバオカップ決勝出場のために延期となったクリスタル・パレス戦の再スケジュールにこれほど時間がかかった理由が理解できず、決勝進出を決めた2月4日から終盤戦の過密日程を回避する機会があったと主張。今回の要請却下に強い不満を抱えているようだ。
また『テレグラフ』は、マンチェスター・Cとプレミアリーグは130件の財務規則違反疑惑を巡る“世紀の裁判”を控えており、険悪な関係にあることは周知の事実だと指摘。容疑を否認しているマンチェスター・Cは、日程調整に関して「何かしら便宜を図ってもらえることは内心ほとんど期待していなかった」とも予想している。マンチェスター・C側は特別扱いを求めたわけではないが、2月4日から日程変更が必要になることを知っていたにもかかわらず、プレミアリーグがクリスタル・パレス戦の調整にこれほど時間がかかったことに困惑していると伝えられている。

