プレミアリーグ開幕7連勝を達成したマンチェスター・シティについて、『The Athletic』の番記者が持論を展開した。
インターナショナルウィーク中に財務規則違反が有罪認定されたマンチェスター・C。しかし、判定が出た後の最初の試合でリヴァプールを3-0で下すと、続く17日のイプスウィッチ戦も3-2で勝利。これで開幕7連勝、勝ち点21で首位を快走している。
財務規則違反による厳しい制裁が予想される中でも、プレミアリーグで連勝を続けるマンチェスター・C。前節リヴァプール戦では、アンフィールドのサポーターから激しいブーイングを浴びせられていたが、ホームで行われたイプスウィッチ戦ではそうした声も和らいでいる。そして『The Athletic』の番記者サム・リー氏は、「マンチェスター・シティが勝利した。それが何を意味するのか、誰にも完全にはわからない。これこそが“新たな日常”なのだ」とし、持論を展開した。
「フットボール界は今、ある大きな問いを突きつけられている。それは『これらすべてに意味があるのか?』という問いだ」
「これが“新たな日常”である。シティは控訴の準備を進めているものの、重い処分が下される可能性に直面している。そんな中でリヴァプール相手に3-0で勝利したその戦いぶりは、ピッチ上で“正義”が下されることを期待していた多くの観戦者を苛立たせる結果となった」
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「土曜日に行われたイプスウィッチ戦では、そうした苛立ちは少し和らいでいた。おそらく、これがすべてを物語っているのだろう。我々は、この状況と共に生きていくことになるのだ。これまで3年間にわたって続いてきた、いわゆる“115件の違反”を巡るプロセスに慣れ親しんでいった時と同じように」
「今週のシティの勝利に憤りを感じている人々にとって、わずかな慰めとなるかもしれないことがある。それは、将来的にクラブが勝ち点剥奪といった非常に重い処分を受け、それまでの勝利(そして処分が下されるまでの期間の勝利)がすべて無効になる可能性もあるということだ。だが、もしそれらがすべて無効になるのなら、プレミアリーグという興行そのものは一体どうなってしまうのだろうか?」
「現状には不確実性が漂っているが、それもまた“正義”を追求するために支払うべき代償なのかもしれない。今シーズンのどこかの時点で最終的な結論が出るはずであり、そうなれば誰もが自分たちの立ち位置を理解することになるだろう」
そのうえで、「退屈な現実だが、我々はただ事の成り行きを見守るしかない。そしてこの状況について、シティのロッカールーム内でも実際にはただ事態を見守るしかないというのが現実なのだ」と指摘。さらに、「この状況に対して人々がどれほど強い感情を抱いていたとしても、シティの試合が純粋にフットボールそのものに焦点が当たるようになり、他のトピックが注目を集めるようになれば、この騒動の火を燃やし続けることは不可能になるだろう」とも予想している。





