「これがアンフィールドだ」ペップがVARによるフォーデンのゴール取り消しの判定に苦言

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ゴール取り消しの判定への不満をあらわにした。

16日に行われたプレミアリーグ第11節でマンチェスター・Cは敵地でリヴァプールと対戦。試合序盤から激しい攻防が続く中、後半に一度はフィル・フォーデンがネットを揺らすも、VARの介入により直前のファウルが確認されてゴールは取り消しに。その後76分に失点すると、マンチェスター・Cはそのまま0-1で敗れた。

今シーズン初黒星を喫したマンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、試合後にゴール取り消しの判定について、イギリス『スカイスポーツ』で「レフェリーはプレーオン、プレーオンと言っていた。何百万ものファウルがあった。しかし、我々が得点した後、彼はあれがプレーオンではないと決めた。これがアンフィールドだ」と話し、以下に続けた。

「我々は十分なチャンスがあった。いくつかのものはファンタスティックなチャンスだった。試合を通して我々は勇敢で、我々がすべきプレーをしていた。我々がやったことに対していかなる苦情も後悔もない」

また、試合全体を通して、グアルディオラ監督は「タイトな試合だったし、何事でも起こりえた。（モハメド）サラーの動きを追いかけることが我々にはできなかった」と振り返っていた。