マンチェスター・シティがポルトからニコ・ゴンサレスを2029年までの契約で獲得したことを発表した。
今シーズン、ここまで期待されていたほどの結果を残せていないマンチェスター・C。特に膝の前十字靭帯断裂の重傷を負って長期離脱中のロドリをはじめ、多くの負傷者を抱えるクラブは、今冬の移籍市場で積極的な補強を敢行している。すでに、フランクフルトからオマル・マーモウシュ、RCランスからアブドゥコディル・フサノフらを獲得した。
そんなマンチェスター・Cは、移籍市場閉幕を前にさらなる補強に動いている。2023年夏までバルセロナでプレーし、現在ポルトの中盤の主力としてプレーするゴンサレスへの関心を強め、クラブ間合意に至ったと伝えられていた。
そして3日、マンチェスター・Cはポルトからゴンサレスを獲得したことを発表した。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は契約解除金と同額となる6000万ユーロ（約96億円）に上る見込みだ。
マンチェスター・Cに新たに加入することが決まったゴンサレスは、「僕のキャリアの今の段階では、これは完璧なチャンスなんだ」と喜びを語る。
「僕は23歳だし、イングランドで自分を試したい。そのためには、マンチェスター・シティほど最適なクラブはない。 マンチェスター・シティの陣容を見てみなよ。ワールドクラスの選手ばかりで、信じられないよ。このチームの一員になりたくないと思うサッカー選手は、世界中探してもいないだろう。ペップの評判は知っているし、彼と一緒に仕事をするのが待ちきれないよ。本当に興奮している。チームメイトやスタッフに会って、シティのファンの前でプレーしたいんだ」
チキ・ベギリスタインディレクターも「ニコは非常に才能のある若手MFだ。彼はマンチェスター・シティにとって理想的な選手だ。今シーズンの彼の活躍は目覚ましく、FCポルトにとって重要な存在だった。今シーズンの彼の活躍は目覚ましく、FCポルトがやっていることの重要な一翼を担っている」と期待した。