マンチェスター・シティMFベルナルド・シウヴァが、ジョゼップ・グアルディオラ監督にバルセロナ移籍を容認するよう求めたのかもしれない。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
FWウスマン・デンベレのパリ・サンジェルマン移籍がほぼ確実となり、改めてベルナルド・シウヴァ獲得に動き始めたとされるバルセロナ。『ムンド・デポルティボ』曰く、同クラブはシティに対してすでに最初の獲得オファーを提示。そのオファー内容は5000万ポンドでの買い取り義務が付いた1年レンタルだったようだが、断りを入れられたとみられる。
そして最初のオファーが断られた後、ベルナルド・シウヴァ本人が動きを見せた可能性があるようだ。『ムンド・デポルティボ』によれば、ポルトガル代表MFはグアルディオラ監督に対してバルセロナ移籍願望を正直に話し、移籍を認めるよう求めたとのこと。ベルナルド・シウヴァは、この夏が憧れのクラブ、バルセロナに加入できる“ラストチャンス”と考えており、そのために行動に出たという。
ベルナルド・シウヴァは昨季にもグアルディオラ監督と話し、もしバルセロナから「正当なオファー」が届けば、退団を容認することを約束されたと言われている。それが事実ならば、移籍実現の可否は最終的にバルセロナがシティに提示するオファーの内容次第となるが、同選手のクラブ内部からの動き及びプレッシャーも、少なからず影響を与えることになるのだろうか。